点の移動 第53問 (豊島岡女子学園中学 2020年(令和2年度) 算数)
問題 (豊島岡女子学園中学 2020年 算数)
難易度★★★
1辺の長さが1cm の正方形ABCDがあります。
はじめに、頂点Aに2つの点P,Qがあり、P,Q
は正方形の辺上を次の①、②をくり返して動いて
いきます。
①点Pは、サイコロを1回投げたときに、今いる
頂点から出発し、次の長さだけ時計回りに動く。
1の目が出れば1cm
2の目が出れば2cm
3の目が出れば3cm
4の目が出れば4cm
5の目が出れば5cm
6の目が出れば6cm
②点Qは、点Pが頂点Aで止まる、または頂点A
を通過するごとに、今いる頂点から出発し、時計
回りに1cmだけ動き、それ以外のときは動かない。
例えば、サイコロを1回投げて3の目が出たとき、
点Pは頂点B,Cを通過し、頂点Dで止まります。
このとき、点Qは動きません。さらにサイコロを
1回投げて5の目が出たとき、点Pは頂点Dを出発
して頂点A,B,C,Dを通過して頂点Aで止まり
ます。このとき、点Qは点Pが頂点Aを通過した
ときに頂点Aを出発し、頂点Bで止まり、点Pが
頂点Aで止まったときに頂点Bを出発し、頂点Cで
止まります。このとき、次の問に答えなさい。
(1)サイコロを2回投げたとき、出た目の合計が
9になりました。このとき、点P,Qは最後にそれ
ぞれどの頂点で止まりましたか。
(2)点Qが頂点Bで3回止まるには、少なくとも
サイコロを何回投げればよいですか。
(3)サイコロを何回か投げたところ、出た目の
合計が300になりました。このとき、点Qが
頂点Bで止まった回数は何回ですか。
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