図形の移動 第62問 転がる円すい (吉祥女子中学 入試問題 2020年(令和2年度) 算数)
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解答
(1)①円すいの側面席=母線×半径×3.14
で求められるので、
8×2×3.14=50.24c㎡
です。
(1)②円すいAの展開図の扇形の中心角は、
2 : 8 = 中心角 : 360°
より、90° とわかるので、転がして元の位置に
もどるまでに、
360÷90=4回転
することがわかります。
(2)1と2/3回転したので、立体Bの元の
円すいの中心角をB度として求めると、
360÷B=1と2/3
なので、B=216度とわかります。
立体Bの元の円すいの母線と底面の半径の比と
中心角の関係より、
9cm : 母線の長さ = 216:360
となるので、
母線の長さ=9×360÷216=15cm
と求められます。
また、切り取られた方の円すいの母線の長さも
同様にして、
6cm : 母線の長さ= 216:360
となるので、
母線の長さ=10cm
と求められます。
以上より、
【ア】の長さ=15-10=5cm
となります。
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