平面図形の面積 第99問 (ラ・サール中学 受験問題 2016年(平成28年度) 算数)
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解答
扇形OAB の面積は、6×6×3.14×90/360=28.26c㎡
三角形OBR の面積は、6×2÷2=6c㎡
なので、残る部分APRについて考えます。
下の図のように扇形OAPを考えると、
点Pが弧ABを3等分する点なので、角AOP=30°とわかり、
点PからOAに垂線PSを下すと、三角形OPSは、
30°、60°、90°の直角三角形となり、OP=6cmより、
PS=3cm とわかります。
このことから、三角形OPRの面積=2×3÷2=3c㎡ で、
APRの部分=6×6×3.14×30/360-3=6.42c㎡
とわかります。
よって、求める面積は、
28.26-(6+6.42)=15.84c㎡
です。
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