図形の移動 第49問 (横浜共立学園中学 入試問題 2013年(平成25年度) 算数)
問題 (横浜共立学園中学 入試問題 2013年 算数)
難易度★★★
半径4cmの半円が直線L 上を下の図のアの位置からウの位置
まで、すべらずに1回転します。このとき、次の問に答えなさい。
(1)半円が図のイの位置からウの位置まで転がる間に
半円の曲線部分が通ってできる図形の周りの長さは
何cmですか。また、その面積は何c㎡ ですか。
(2)半円が図のアの位置からウの位置まで転がるとき、
半円の中心が通ってできる線の長さは何cmですか。
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解答
(1)イの位置からウの位置まで転がる間に半円の曲線部分が
通ってできる図形は、下の図1の青い図形になります。
半円の直径が 8cm なので、この図形の周りの長さは、
8×3.14×180/360×2+8×2×3.14×90/360
=8×3.14+4×3.14=(8+4)×3.14
=12×3.14=37.68(cm)
この図形の面積は、イの部分をウのところに当てはめれば、
8×8×3.14×90/360=50.24(c㎡)
と求められます。
(2)半円の中心が通ってできる線は、下の図2の太線で、
太線のうち、直線の部分は半円の曲線部分の長さと等しいので
この線の長さは、
4×2×3.14×90/360×2+4×2×3.14×180/360
=8×3.14=25.12(cm)
と求められます。
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