3cm、4cm、5cmの三角形 (早稲田中学 受験問題 2012年(平成24年度) 算数 改題)
問題 (早稲田中学 受験問題 2012年 算数 改題)
難易度★★★
下の図のように1辺の長さが 7cm の正方形の中に、2辺の
長さが 3cm、4cm の直角三角形があります。この直角三角形
と大きさも形も同じである直角三角形を、1辺の長さが 7cm の
正方形の中に3個書き加えて、直角三角形の残りの辺の長さが
5cm であることを説明しなさい。
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解答
2辺の長さが 3cm、4cm の直角三角形を3つ書き加えると
下の図1のような図形を描くことができます。
このとき、四角形ABCD は、4辺の長さが等しく、
●+×=90度なので、正方形になります。
4つの直角三角形の面積の合計は、
(3×4÷2)×4個=24c㎡
中央に1cm×1cm=1c㎡ の正方形があるので、
正方形ABCD の面積は、24+1=25c㎡ となります。
面積が 25c㎡ なので、正方形ABCD の1辺の長さが 5cm で、
このことから、2辺の長さが 3cm、4cm の直角三角形の残りの
1辺の長さが 5cm ということがわかります。
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