場合の数 第44問 式を成立させる (岡山白陵中学 2011年(平成23年度) 算数入試問題)
問題 (岡山白陵中学 2011年 算数入試問題) 難易度★★
次の(ア)~(エ)に1,2,3,4 の数字を1回ずつ入れて式を
完成させなさい。
(ア) × ( (イ) + (ウ) ÷ (エ) ) = 10
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解答
(エ)に、3または4を入れると、計算結果が分数になります。
よって、(エ)は、1または2です。
(エ)=1のとき、
(ア) × ( (イ) + (ウ) ) = 10
なので、(ア)=10の約数=2 となりますが、
(イ) + (ウ) = 3 + 4 =7
となり、式が成り立ちません。
(エ)=2 のとき、
(ア) × ( (イ) + (ウ) ÷ 2 ) = 10
で、4が(ア)または(ウ)に入ります。
(ウ)=4 のとき、
(ア) × ( (イ) + 2 ) = 10 で、
(ア)、(イ)には、1または3が入りますが、式は成り立ちません。
よって、(ア)=4 です。
このとき、式は
4 × ( (イ) + (ウ)÷2 ) =10 で、
これが成り立つように、1と3を当てはめると、
(イ)=1、(ウ)=3 です。
ゆえに、この式は、
4 × ( 1 + 3 ÷ 2 ) = 10 です。
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