計算問題 第42問 (豊島岡女子学園中学 2007年 入試問題 算数)
問題 (豊島岡女子学園中学 2007年 入試問題 算数)
難易度★★
下の例のように、同じ奇数を2回かけると、必ず連続する
2つの整数をそれぞれ2回かけた数の差になります。
(例)
3×3=9=5×5-4×4
5×5=25=13×13-12×12
11×11=121=61×61-60×60
このとき、下の(ア)にあてはまる数を答えなさい。
29×29=(ア)×(ア)-(イ)×(イ)
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解答
当て勘で解くのは難しそうなので、法則がないか考えましょう。
よく(例)を観察すると・・・
3×3=9=5+4=5×5-4×4
5×5=25=13+12=13×13-12×12
11×11=121=61+60=61×61-60×60
となっていることがわかります。不思議ですね。
では、29×29 について計算すると、
29×29=841 です。
同じ考えで、841を足し算で表すと、
841=421+420 です。
よって、(ア)にあてはまる数は、421 です。
実際に計算すると、
421×421=177241
420×420=176400
となり、差は、177241-176400=841 となっています。
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