規則性の問題 数の並び 第36問 (ラ・サール中学 2009年 入試問題 算数)
問題 (ラ・サール中学 2009年 入試問題 算数) 難易度★★★
次の規則に従って、横一列に左から右へ順に数を書き並べます。
規則:① 左から1番目と2番目は共に1を書きます。
② 3番目からは、その前の2つの和を書きます。
③ 和が3のときは0を、4のときは1を書きます。
左から5番目までを書き並べると、次のようになります。
1,1,2,0,2,・・・
このとき、次の問に答えなさい。
(1)1,1,2,0,2 の続きの数をさらに10個書きなさい。
(2)1番目から500番目までに2は何回現れますか。
(3)1番目から500番目までの数の和を求めなさい。
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解答
(1)1,1,2,0,2,の続きを計算すると、
1,1,2,0,2,2,1,0,1,1,2,0,2,2,1,・・・
となります。
(2) (1)より、
1,1,2,0,2,2,1,0,1,1,2,0,2,2,1,0,
8個ずつ同じ数のくり返しであることがわかります。
8個の中に「2」は3個あり、500番目までに8個のくり返しが
500÷8=62あまり4 より、62回 あって、
最後に、1,1,2,0 となります。
よって、500番目までに、「2」は、62×3+1=187回
現れることがわかります。
(3)くり返される8個の数の中に「1」も3個あるので、
500番目までに、「1」は、62×3+2=188回 現れます。
(2)より、500番目までに「2」が187回、「1」が188回で、
残りは「0」なので、500番目までの数の和は、
187×2+188=562 です。
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