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2010年7月21日 (水)

数の性質 第50問 (豊島岡女子学園中学 2008年(平成20年度) 受験問題 算数)

 

問題 (豊島岡女子学園中学 2008年 受験問題 算数) 

     難易度★★★

 

 下の図のように、ご石をならべて、正三角形、正四角形(正方形)、

正五角形、・・・とすべての辺の長さが等しい図形を作ります。

このとき、図形の辺の本数と1つの辺にならべるご石の個数が

等しくなるようにします。例えば、正三角形は辺が3本あるので

1つの辺に3個のご石をならべて正三角形を作ります。

 Pic_1730q

いま、ご石が200個あります。できるだけたくさんのご石を使って

1つの図形を作るとき、できる図形の1つの辺には何個のご石が

ならびますか。

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解答

 下の図のように、ならべるご石の数は、

Pic_1731a

正三角形・・・2×3個

正四角形・・・3×4個

正五角形・・・4×5個

 このように、A×(A+1)のようになります。

 

ご石が200個あるとき、14×14=196 なので、

 14×15 → 200個以上になる

 13×14=182個 → 作れる

ということがわかるので、1つの辺に14個のご石がならぶ

正14角形を作れることがわかります。 

 

 

 豊島岡女子学園中学の過去問題集は → こちら

 豊島岡女子学園中学の他の問題は → こちら

 

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