数の性質 第50問 (豊島岡女子学園中学 2008年(平成20年度) 受験問題 算数)
問題 (豊島岡女子学園中学 2008年 受験問題 算数)
難易度★★★
下の図のように、ご石をならべて、正三角形、正四角形(正方形)、
正五角形、・・・とすべての辺の長さが等しい図形を作ります。
このとき、図形の辺の本数と1つの辺にならべるご石の個数が
等しくなるようにします。例えば、正三角形は辺が3本あるので
1つの辺に3個のご石をならべて正三角形を作ります。
いま、ご石が200個あります。できるだけたくさんのご石を使って
1つの図形を作るとき、できる図形の1つの辺には何個のご石が
ならびますか。
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解答
下の図のように、ならべるご石の数は、
正三角形・・・2×3個
正四角形・・・3×4個
正五角形・・・4×5個
このように、A×(A+1)のようになります。
ご石が200個あるとき、14×14=196 なので、
14×15 → 200個以上になる
13×14=182個 → 作れる
ということがわかるので、1つの辺に14個のご石がならぶ
正14角形を作れることがわかります。
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