点の移動 第8問 (横浜共立学園中学 2007年(平成19年度) 入試問題 算数)
問題 (横浜共立学園中学 2007年 入試問題 算数)
難易度★★★
下の図において、点Pは毎秒3cmの速さで三角形ABCの辺上を
A→B→C→A→・・・の順に動き、点Qは毎秒2cmの速さで三角形
ACDの辺上をA→C→D→A→・・・の順に動きます。
2点P,Qが点Aから動き始め、初めて辺CA上で出会うのは
何秒後か答えなさい。
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解答
まず、点P,QがAを出発してから、点QがCに着くまでに点Pと
出会うかどうか調べると、AC=4cm、点Qは毎秒2cmなので、
4÷2=2秒後に、毎秒3cmで移動する点Pは3×2=6cm進み、
下の図1のように、Bから3cmの位置にいることがわかります。
よって、点Qが最初にAからCへ移動するときには出会いません。
次に、点QがAに戻ったときの点Pの位置を調べると、
AC=4cm、CD=6cm、DA=4cmなので、Aを出発して
(4+6+4)÷2=7秒後の点Pの位置は、7×3=21cm
進んで、AB=3cm、BC=5cm、CA=4cmで、
3+5+4+3+5=20cmなので、下の図2のように
1周してCから1cmの位置にいることがわかります。
PQ間は3cmあるので、点Pと点Qが出会うのは、図2の状態から
3÷(3+2)=0.6秒後 なので、これはAを最初に出発してから
7+0.6=7.6秒後 になります。
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コメント
CA上で出会うときの時間は21+0.6=21.6ではなく7+0.6=7.6(秒後)になります。
投稿: 万打無 | 2010年9月19日 (日) 14時44分
万打無さま、コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、誤りがございましたので
訂正させていただきました。
コメント気付かず申し訳ありません。
また、お気づきの点がございましたら
コメントよろしくお願い致します。
投稿: 桜組 | 2013年6月19日 (水) 20時50分