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2010年4月27日 (火)

地球温暖化問題 (麻布中学 2008年(平成20年度) 入試問題 理科)

 

問題 (麻布中学 2008年 入試問題 理科) 難易度★★

 

 地球温暖化により海水面が上がるのは、陸地の氷が解けて

海水が増えることと、温暖化により海水そのものの体積が増える

ためです。海の面積は地球の表面積の70%をしめています。

次の問題では、海水の体積が増えても海の面積は変わらない

ものとして答えなさい。答えが整数にならない場合は小数第2位を

四捨五入しなさい。

 

 (1)南極大陸は地球の表面積の2.8%の面積があり、平均で

2500mの厚さの氷におおわれています。この氷が解けて、

厚さ2488mになったとすると、海水面は何cm上がりますか。

ただし、1㎥ の体積の水と氷の重さは等しいものとします。

 

 (2)海の平均の深さは3800mありますが、全部が一度に温まる

わけではありません。海水面から200mの深さまでだけの海水

温度が3℃上がると、海水の体積が増えることにより海水面は何cm

上がりますか。海水は水温が3℃上がると体積が0.048%増える

ものとして答えなさい。

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解答

 (1)解ける氷の厚さは、2500-2488=12m です。

Pic_1382a

地球上の海の面積が70%、陸地が30%、南極が2.8%

ということを、それぞれ簡単に70㎡、30㎡、2.8㎡ とします。

 

すると、解けた氷の体積は、12×2.8㎥ です。

これが海に流れていくと、海水面は、

12×2.8÷70=0.48m=48cm 上がります。

 

 (2) (1)と同様に海の面積を70㎡ とすると、深さ200mまでの

海の体積は、70×200㎥ で、これが0.048%増えると、

増える体積は、70×200×0.048/100(㎥) なので、

上がる海水面の高さは、

 70×200×0.048/100÷70=0.096m=9.6cm

となります。

 

 

 麻布中学の過去問題集は → こちら

 麻布中学の他の問題は → こちら

 

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