規則性の問題 数の並び 第22問 (横浜共立学園中学 2008年(平成20年度) 受験問題 算数)
問題 (横浜共立学園中学 2008年 受験問題 算数) 難易度★★
次のように、ある規則に従って整数を並べていきます。
2,1,4,3,6,5,8,7,10,9,12,11,・・・
このとき、次の問に答えなさい。
(1)20番目の数を求めなさい。
(2)2008は何番目か求めなさい。
(3)並んでいる4つの数を取り出すと、和が222でした。
取り出した4つの数を並んでいる順に答えなさい。
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解答
(1)偶数と奇数が逆になって並んでいて、
1番目と2番目は、2,1
3番目と4番目は、4,3
というようになっているので、
20番目は、20-1=19 です。
(2)2007番目と2008番目が、2008,2007 なので、
2008は2007番目 です。
(3)4つの数:○、●、□、■を取り出すとき、
○が偶数か奇数かによって2通り考えることができます。
○が偶数のとき、
4つの数の和は、連続する4つの数の和になります。
(2,1,4,3 → 1,2,3,4 6,5,8,7 → 5,6,7,8)
すると、○、●、□、■の和は、○、○-1、○+2、○+1 の和で、
○×4+2=222 より、○=220÷4=55 となりますが、
55は偶数ではないので、不適切です。
(55だとすると、55,54,57,56 ですが、
問題文の数字の並びと異なってしまいます)
○が奇数のとき、○、●、□、■ は、
○、○+3、○+2、○+5 となり、
○×4+10=222 より、○=212÷4=53 と求められ、
取り出した4つの数は、53,56,55,58 だとわかります。
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