図形の移動 第15問 転がる円すい (北嶺中学 2004年(平成16年度) 入試問題 算数)
問題 (北嶺中学 2004年 入試問題 算数) 難易度★★
下の図1のような、底面が円の立体を円すいといいます。
図2のように、底面の半径が5cmの円すいを、点Oを中心に
机の上ですべらずに回転させると、点線のような円を描きます。
このとき円すいは、もとの場所に初めてもどるまでにちょうど
3回転しました。円すいが回転してできた円の面積は何c㎡
ですか。ただし、円周率は3.14とします。
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解答
頻出問題の1つです。
図2の緑の円の円周の長さは、円すいの底面の円の円周の3倍
に等しく、5×2×3.14×3 (cm)となります。
図2の円の半径の長さをR (cm)とすると、円周の長さは、
R×2×3.14 (cm) で、これが5×2×3.14×3 (cm)
と等しいので、R=5×3=15cm となります。
よって、緑の円の面積は、15×15×3.14=706.5c㎡ です。
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