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2009年9月 1日 (火)

仮分数とは何か (横浜雙葉中学 2006年(平成18年度) 算数受験問題)

問題 (横浜雙葉中学 2006年 算数受験問題) 難易度★★★

 (1)仮分数とは何か説明しなさい。

 (2)分母が18の仮分数で、2より大きく3より小さい

    既約分数(もう約分できない分数)をすべて足すといくらか

    答えなさい。  

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解答

 (1)仮分数とは、

  分子が分母と等しいか分母より大きい分数

です。

 

 (2)2=36/18、3=54/18 なので、36から54までの整数で

分母の18と約分できないものを探します。

  18=2×3×3 

なので、2と3の倍数を除けばよいということになります。

 

よって、37,41,43,47,49,53 が当てはまります。

 

分母が18で、分子が37,41,43,47,49,53の分数を

すべて足すと、

   37+41+43+47+49+53

=(37+53)+(41+49)+(43+47)

=90+90+90=270

となり、分子の和が270、分母が18なので、

  270/18=30/2=15

になります。

 

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