図形の移動 第4問 (灘中学 1995年 算数受験問題)
問題 (灘中学 1995年 算数受験問題) 難易度★★
直線 L と、頂点Aを中心に時計回りに回転している三角形ABCが
あります。辺BCが直線 L と重なった位置から 80°回転すると、
頂点B がふたたび直線 L 上にきます。さらに120°回転すると、
項点Cが直線 L 上にきます。このとき,角BACの角度を求めな
さい。
----------------------------------------------
----------------------------------------------
解答
上の図のようにB,Cが直線L上に来たときの点を
B’,C’とすると、B’C=BC’、AB’=AB、AC’=AC なので、
三角形AB’Cと三角形ABC’は合同です。
よって、角B’AC=角BAC’
={360-(120+80+80)}÷2=40°
よって、求める角BAC=40+80=120° となります。
灘中学の他の問題は → こちら
| 固定リンク
コメント
問題の図の点Bと点Cの位置が逆になっています。
投稿: 万打無 | 2010年12月 9日 (木) 15時26分
万打無さま、コメントありがとうございます。
ご指摘のとおり、問題の図に誤りがありましたので
訂正させていただきました。
またお気づきの点がございましたら、コメント
よろしくお願いいたします。
投稿: 桜組 | 2010年12月13日 (月) 12時58分