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2009年8月 5日 (水)

図形の移動 第4問 (灘中学 1995年 算数受験問題)

 

問題 (灘中学 1995年 算数受験問題) 難易度★★

 

直線 L と、頂点Aを中心に時計回りに回転している三角形ABCが

あります。辺BCが直線 L と重なった位置から 80°回転すると、

頂点B がふたたび直線 L 上にきます。さらに120°回転すると、

項点Cが直線 L 上にきます。このとき,角BACの角度を求めな

さい。

  Pic_0268

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解答

Pic_0269

上の図のようにB,Cが直線L上に来たときの点を

B’,C’とすると、B’C=BC’、AB’=AB、AC’=AC なので、

三角形AB’Cと三角形ABC’は合同です。

 

よって、角B’AC=角BAC’

={360-(120+80+80)}÷2=40°

よって、求める角BAC=40+80=120° となります。

 

 

 灘中学の過去問題集は → こちら

 灘中学の他の問題は → こちら

 

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コメント

問題の図の点Bと点Cの位置が逆になっています。

投稿: 万打無 | 2010年12月 9日 (木) 15時26分

万打無さま、コメントありがとうございます。

ご指摘のとおり、問題の図に誤りがありましたので
訂正させていただきました。

またお気づきの点がございましたら、コメント
よろしくお願いいたします。

投稿: 桜組 | 2010年12月13日 (月) 12時58分

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