数の性質 第10問 (ユークリッドの互除法) (世田谷学園中学 2009年 受験算数問題)
問題 (世田谷学園中学 2009年 受験算数問題) 難易度★★★
たて12cmの紙があります。この紙から、正方形を切り抜いて
いきます。たとえば、よこが39cmだったときは、1辺が12cmの
正方形3個と、1辺3cmの正方形が4個切り取れます。
(1)よこの長さが44.5cmだったとき、何個の正方形が
できるか答えなさい。
(2)全部で4個の正方形が切り取れたとき、考えられる
よこの長さをすべて答えなさい。
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解答
(1)44.5÷12=3あまり8.5
なので12cm × 8.5cmの長方形が残ります。
12÷8.5=1あまり3.5
なので、8.5cm × 3.5cmの長方形が残ります。
8.5÷3.5=2あまり1.5
なので、3.5cm × 1.5cmの長方形が残ります。
3.5÷1.5=2あまり0.5
なので、1.5cm × 0.5cmの長方形が残ります。
1.5÷0.5=3
よって、すべての商を足した
3+1+2+2+3=11個の正方形ができます。
(2)できる正方形の数が4個のときは、下図の4通りです。
それぞれの横の長さは、48cm、30cm、20cm、16cm
となります。
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