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2009年7月24日 (金)

和と差 第5問 (豊島岡女子学園中学 2007年 受験算数問題)

問題 (豊島岡女子学園中学 2007年 算数受験問題) 難易度★★ 

 同じ長さのロープが2本あります。1本で正三角形を作り、

もう1本で正五角形を作りました。すると、1辺の長さには

4cmの差ができました。このときロープの長さを答えなさい。

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解答

 同じ長さのロープでできた正三角形の1辺と、正五角形の1辺

では、正三角形の1辺の方が長くなります。(□/3>□/5)

  

 正五角形の1辺の長さをAcmとすると、ロープの長さは5A。

正三角形の1辺の長さは、A+4cm とのことですので、

ロープの長さは、3×(A+4)=3A +12cm とも表せます。

よって、5A=3A+12 となり、A=6cm とわかります。

ゆえにロープの長さは6×5=30cm となります。

   

<別解>

ロープの長さを□cmとすると、□/3-□/5=4cm なので、

□×(1/3-1/5)=4  、□×2/15=4

よって、□=15×4÷2=30cm となります。

        

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