場合の数 第4問 式を成立させる (慶応義塾中等部 2000年 受験算数問題)
問題 (慶応義塾中等部 2000年 受験算数問題)
難易度★★★★
2,4,6,8のいずれか1つの整数が、下の式の□に
入ります。このとき、この式が成り立つ整数の入れ方は
何通りあるか答えなさい。
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解答
4箇所の□に入る整数の入れ方は、
4×3×2×1=24通りあります。
そのうち成り立つものを数えるのですが、2,4,6,8を用いて分数を
作ったとき、約分で同じになるものは1つもありません。
ということは、左右で分数を作ったとき、
このような組み合わせができますが、片方が成り立てば
もう片方は成り立ちません。 このようにして、24通りの
半分は不成立です。よって、この式が成り立つのは
24÷2=12通り です。
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