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2009年7月28日 (火)

場合の数 第4問 式を成立させる (慶応義塾中等部 2000年 受験算数問題)

問題 (慶応義塾中等部 2000年 受験算数問題) 

     難易度★★★★

 

 2,4,6,8のいずれか1つの整数が、下の式の□に

入ります。このとき、この式が成り立つ整数の入れ方は

何通りあるか答えなさい。

      Pic_0208

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解答

 4箇所の□に入る整数の入れ方は、

4×3×2×1=24通りあります。

 

そのうち成り立つものを数えるのですが、2,4,6,8を用いて分数を

作ったとき、約分で同じになるものは1つもありません。

 

 ということは、左右で分数を作ったとき、

Pic_0209

このような組み合わせができますが、片方が成り立てば

もう片方は成り立ちません。 このようにして、24通りの

半分は不成立です。よって、この式が成り立つのは

24÷2=12通り です。

            

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