平面図形の面積 第11問 (大阪星光学院中学 算数受験問題 類題)
問題 (大阪星光学院中学 算数受験問題 類題)
難易度★★★★
1辺2cmの正六角形ABCDEFが円に接して円の中にあり、
AD,BE,CFの交点をGとします。
正六角形の各辺を直径として6個の円を描き、点Gを中心に
同じ円を描いたところ、下図のようになりました。
図の黄色い部分の面積を求めなさい。
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解答
AG=BG=CG=DG=EG=FG なので、点Gは
大きい円の中心ということがわかります。
正六角形の各辺を直径とする円と、Gを中心とする
小さい円を重ねると
上図のようになり、青い部分は2回重なる部分である。
ここから、点Gを中心とした大きい円の面積を除くと
先ほどの青い部分は残り、求める黄色い部分の面積と等しくなり、
よって、この面積は、小さい円の面積×7個-大きい円の面積です。
小さい円は、半径1cmの円。大きい円の半径は、
三角形ABGは正三角形なので、半径は正六角形の1辺と同じ
2cmの円です。
よって、求める部分の面積は
1×1×3.14×7-2×2×3.14
=(7-4)×3.14=9.42c㎡ となります。
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