平面図形の角度 第6問 (早稲田実業 2007年 算数受験問題)
問題 (早稲田実業 2007年 算数受験問題) 難易度★★★
下図は円周を9等分した点と、そのうち3点を頂点とする
正三角形が円に接している図です。
図の角Aの大きさを求めなさい。
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解答
円の中心をOとして、円周上の各点へ線を引くと、
できあがる扇形は、すべて中心角が360÷9=40°です。
また、下図のように点A~Gまでを定めると、
三角形OAB,ODCが二等辺三角形なので、
角OAB,角ODCは、共に30°になります。
角AFD=角OAF+角AOF=70°
角AED=角ODE+角EOD=70°
よって、角EGF=角GFD+角GDF=70+30=100°
となります。
<別解>
角OEG=角OFG=180-70=110°
四角形OEGFにおいて、
角EGF=360-(40+110×2)=100° と求められます。
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