数の性質 第1問 3の倍数
問題
ある整数が3の倍数かどうかを判断するとき、
【その整数のすべての桁の数字を足したものが3の倍数なら
その整数も3の倍数となる】ということが知られています。
その理由を説明しなさい。
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解答
例えば、ABCという3けたの整数があったとしたなら、
ABC=A×100+B×10+C と表すことができ、さらに
=A×(99+1)+B×(1+9)+C
=99×A + 9×B +(A+B+C) と変換できます。
99×A + 9×B は、3の倍数なので、
整数ABCが3の倍数かどうかは、A+B+Cが
3の倍数かどうかで判断できます。
整数の桁数が変わっても、同様の作業で判断できるので、
整数の桁の数字を足したものが3の倍数なら、
その整数も3の倍数であることが言えます。
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