数の性質 第2問 9の倍数 (洛星中学 2002年 受験算数問題)
問題 (洛星中学 2002年 受験算数問題) 難易度★★★
3けたの整数は
(百の位の数)×100+(十の位の数)×10+(一の位の数)
と表せます。
(百の位の数)+(十の位の数)+(一の位の数)
が9の倍数であれば、その3けたの整数も9の倍数になります。
その理由をわかりやすく説明しなさい。
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解答
前回の【3の倍数】のときと同じ考え方です。
例えば、ABCという整数があったとしたなら、
ABC=A×100+B×10+C
=A×(99+1)+B×(1+9)+C
=99×A + 9×B +(A+B+C)
99×A + 9×B は、9の倍数なので、
整数ABCが9の倍数かどうかは、A+B+Cが
9の倍数かどうかで判断できます。
整数の桁数が変わっても、同様の作業で判断できるので、
整数の桁の数字を足したものが9の倍数なら、
その整数も9の倍数であることが言えます。
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